2025/05/27 12:30
こんにちは、Leniaです!
今日は、前回ご紹介したPico Fioreと姉妹のような存在の「Fiore(フィオーレ)」についてお話しさせてください。
前回の記事:「Leniaの新たな試み「Pico Fiore」の魅力」
静かに咲いてそっと輝くジュエリー「Fiore」
ジュエリーを作る時、 私の頭の中にふわりと浮かぶ景色があります。
春の光の中で、風に揺れる草花。うつむくように咲く花の静けさや、そっと手を添えたくなるような、小さな強さ。そんな花たちの姿を思い描きながら生まれたのが、Fioreシリーズです。
Fioreのデザインは、Pico Fioreと同じく花々を主役としたデザインですが、異なる点としてメインとなる石を3種類(ガーネット、アイオライト、ブルームーンストーン)の中から一石を選んで仕立てることができます。
そして、地金のカラーはPico Fioreと同じように、メッキなし(Silver925)と、ゴールド・青金・ピンクゴールド・ロジウムの5種類からお選びいただけます。
つまり、石(3色)×地金(5色)=計15パターンの組み合わせの中から、セミオーダー感覚でお客様のお好みのセレクトをしていただける点がFioreの最大の特徴となります。
↑Fioreシリーズのペンダント「集い(つどい)」
「集い」は、ひとつの石のまわりに花が集うようにデザインしたペンダント。
花たちが静かに輪になって佇む姿に、人と人のつながりや、穏やかな集まりの空気を重ねたイメージで名付けました。ボリュームがありつつ、軽やかなつけ心地でシャツスタイルやワンピースなど服を選ばず身に付けていただけるデザインです。
↑リングの「すみれ」はスッキリした印象のリング
小さな石に寄り添うように添えられた花が、まるですみれのように静かでありながらも凛とした空気をまとっています。日々の生活の彩りを添えたい、ちょっとしたお出かけに。そうした時にも使っていただけるようにデザインしました。
小さな花、それぞれの咲き方 - 日常に寄り添う「Pico Fiore」と、主役にもなれる「Fiore」
↑「Fiore(すみれ)」の着用シーン
Leniaのデザインシリーズとしては、これまで「Pico Fiore」というシリーズをみなさまにお届けしてきました。
Pico Fioreは、お手持ちのジュエリーにそっと花を添えるような、Leniaのテイストを詰め込んだジュエリー。何にでも合わせやすく、まるで日常にひとさじ加えるような感覚で楽しんでいただけるように仕立てています。
それに対してFioreは、ひと粒の石と花が寄り添いながらも、それだけでひとつの物語を持つような存在です。小さなサイズ感のなかにも凛とした存在感があり、主役としても十分に成立するようなデザインになっています。日常の中で自然に使える軽やかさはそのままに、 石好きな方にも楽しんでいただけるよう、石のセレクトにもこだわって仕上げました。
そしてこの春、そんなFioreシリーズからペンダント「集い」とリング「すみれ」をオンラインでお届けできることになりました。昨年夏から展示会でのみご紹介していたFioreシリーズ2つのカタチ。ようやく、ネットでのお披露目となります。
Fioreなら組み合わせの幅が無限大
↑石とメッキ色の組み合わせ例
冒頭でも軽くふれた通り、Fioreシリーズでは、石の種類やメッキの色を自由にお選びいただけます。
石は、 深い赤のガーネット、落ち着いた青みのアイオライト、透明感のあるブルームーンストーンの3種類。メッキカラーは、メッキなし(Silver925)と、ゴールド・青金・ピンクゴールド・ロジウムの5種類。
たとえば、ガーネットにシルバーを合わせて少しクールに。あるいはブルームーンストーンにピンクゴールドを合わせてやわらかく。「あなたの好き」を重ねることで、世界にひとつだけのFioreが完成します。
重ね付けでさらに魅力が増す
また、Fioreシリーズはこれまでご紹介してきたPico Fioreとの重ね付けもおすすめです。
花々のサイズ感を揃えてデザインしているので、リング同士、ペンダント同士の重ね使いも自然に馴染みます。
↑FioreとPico Fioreの重ね付け
たとえば、左手にPico Fiore、右手にFioreを。あるいは、ひとつの指にふたつのリングを重ねて花の違いを楽しんでいただくのも素敵です。石のあるFioreと、あえて石の無いPico Fioreを組み合わせることで、静かな対話のようなリズムが生まれます。
FioreとPico Fiore、それぞれ成り立ちは違っていても、どちらにも同じ花畑の空気が流れています。お好きな組み合わせで、日々の装いをより自由に楽しんでいただけたら嬉しいです。
まとめ
ひっそりと、でも確かに咲いている、小さな花。
その傍にあるようなあたたかさを、身につけてくださる方にも感じていただけたらと思います。