2025/01/13 17:17
こんにちは、Leniaです！
2024年夏のLenia展で初お披露目されて、大人気だった新シリーズのFiore（フィオーレ）とPico Fiore（ピコフィオーレ）。
その後のミネラルショーでも多くの方に見ていただきました。ありがとうございます！
今日は、日常のコーディネートにさりげなく華やかさを添えることを目指し、特にデザインに重点を置いたPico Fioreシリーズの中から、Leniaのデザインが際立つ作品をいくつかご紹介をさせてください。
引き継がれるLeniaのテイスト
Leniaの作品は、いつも私にインスピレーションを与えてくれる《草花》を主役にデザインしています。
時にはアトリエの庭から枝を採り、顕微鏡を使って細部までデッサンしてそれをデザインに落とし込むこともあります。
Pico Fioreでは、これまでのデザインのテイストを引き継ぎながらも、より日常の様々なコーディネートシーンに沿えるように、普遍的で着用シーンを選ばないデザインを目標にデッサンを描き起こしました。
↑Pico Fioreシリーズの「花手毬（はなてまり）」
小花や丸くて可愛らしい花のモチーフをたっぷり使い、まるで色とりどりの花が集う花畑の一部を閉じ込めたような、Leniaデザインの基本型となるリングです。
付け心地にもこだわり、モチーフが手に馴染むように計算してデザインしました。
1つで着けても存在感があり、Leniaの魅力をお手元で存分に楽しんでいただけます。
デザインの新しいアプローチ
Pico Fioreを生み出す上での最大の課題は「引き算のデザイン」。
Leniaのデザインを主役にしながらも決して盛り込み過ぎずシンプルで、末長く愛せるような普遍性を持たせるためには、天然石をメインにした従来のスタイルとは逆のアプローチが必要でした。
「石」という強烈な個性を引き立てることに特化してこれまでデザインを積み重ねてきた私にとってこの試みはとても難しく、まるで空白のキャンバスの上で額縁だけデザインするような、一体何を目指して模索すれば良いのかわからず、本当に不安なまま試行錯誤を繰り返す日々が続きました。
↑Pico Fioreシリーズの「花束（はなたば）」
Leniaデザインを最大限に盛り込み全面に散りばめた豪華なリングです。
主役となる「石」が存在しないため、どこに焦点を当ててデザインするべきか悩みました。
さらに「花束」というタイトルゆえに、盛り込み過ぎていないかという葛藤が製作する上でありましたが、結果的にLeniaデザインの良さが凝縮された作品になりました。
さらに「花束」というタイトルゆえに、盛り込み過ぎていないかという葛藤が製作する上でありましたが、結果的にLeniaデザインの良さが凝縮された作品になりました。
パッと目を惹く豪華なデザインですが着けてみると自然と指に馴染み、まさに花束のように日常に華を添えてくれるような作品です。
お揃い、重ね付けの楽しさ
これまでのLenia作品は天然石が主役であるため、どうしても一点物のオートクチュールが主流でした。
今回のシリーズは、石を全く使わない、あるいは定型サイズのメレ石（※メレはイベント会場のみ受注可）を使用することで、お揃いのリングやペンダントをカップルで楽しむことができます。
シンプルなデザインなので、重ね付けにもぴったりです。ご自身のスタイルに合わせて、自由に組み合わせを楽しんでいただけるのも魅力の一つだと感じています。
↑Pico Fioreシリーズの「花冠（はなかんむり）」
小花と葉っぱのモチーフが寄り添うようにデザインした、野原で摘んだ花で作った冠のようなリング。
よりシンプルなデザインに仕上げることでワンポイントのアクセントになり、重ね付けをしたり他の指に着けたリングと合わせたりするなど、様々なコーディネートに最適な作品に仕立てました。
広がるバリエーション
このシリーズは受注生産のため、サイズやメッキカラーを自由に選べるのが大きな魅力です。
メッキカラーは、ゴールド、ピンクゴールド、シルバーなど豊富なバリエーションからお選びいただけます。
また、小花の部分に1.5mmのメレ（※イベント販売限定の有料オプション）を追加することで、また違った表情を見せてくれます。
お手持ちのリングやお肌の色に合わせたメッキのカラーを見つけたり、重ね付けしようかピンキーリングにしようかなどどの指で楽しもうか考えたりするのも、とってもワクワクしますよね。
↑重ね付けの例
違う指に着けるのはもちろん、お手持ちのシンプルなリングと重ね付けすることで華やかさが増し、手元をより美しく彩ってくれます。
メッキの色を合わせても素敵ですし、あえて違うメッキの色で重ねる事で、コーディネートの個性が出ておしゃれの幅が無限大に広がります。
まとめ
天然石が主役のオートクチュールとはまた違った魅力とこだわりが詰まった作品たちのご紹介でした。
「Pico Fiore」シリーズで、ふとした時に小花のように可憐で可愛らしいときめきを感じていただけたら、私も嬉しく思います。
新しいアプローチのLeniaジュエリーがあなたの日常をより華やかに彩ります。ぜひ、お手に取ってその魅力を感じてみてください。
【Pico Fioreの製品情報】
• デザイン展開：リング、ペンダントの2種類（※チェーンは別売、ペンダントはイベント販売のみ）
• リングサイズ：5号から20号まで、0.5号刻みで選択（8号以下はデザインに若干の仕様変更あり、また一部の作品は9〜15号まで1号刻み）
• メッキカラー（※有料オプション）：シルバー925（メッキ無し）、ゴールド、ピンクゴールド、青金、ロジウムから選択
• 地金素材：通常はシルバー製、変更希望の場合は10k、18k、pt900で制作可能（地金価格は時価のため要問い合わせ）
• メレ留めオプション：イベント販売限定の有料オプション。使用する石や配置に関しては要問い合わせ。
